台風19号が早くも未明には関東に接近する

大型の台風19号は東海や北陸の広い範囲を強い暴風雨に巻き込みながら
13日深夜に進んでおり、14日未明には関東に最接近することになる。


台風の強風によりすでに各地で転倒事故などが相次いでいるほか土砂災害なども
危険性もあることで、気象庁では警戒を強めている。


ＪＲ東海も岐阜、愛知、三重３県の在来線で午後８時以降の運休を決める他に、
１３日朝から高知、熊本、鹿児島などの空港を発着する国内線を中心に欠航が相次いでいる。
この影響で、約４万６千人に影響など被害も大きい。


19号の暴風域のなった地域では転倒、骨折など強風の影響から事故が多発して
すでに80人以上が負傷している、また高波にのまれた男性が行方不明になっている。


現在19号が接近している静岡県において、静岡市など８市町の計約７７万に避難勧告が
発令されている。


静岡市のほぼ全域と牧之原市、菊川市、島田市、吉田町の全域、富士市、
富士宮市、藤枝市の一部地域で警戒が必要になる。


東海３００ミリ、近畿と関東甲信、北陸２５０ミリ、四国と東北２００ミリ、中国１５０ミリ、
北海道１００ミリの予想雨量にも警戒が必要。



交通機関へのアクセスは今後の台風の影響からアクセス困難になる可能性もある。

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