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株価2万円台は景気判断になるか?!上昇後の国内状況 [ニュース]
2014年から2015年にかけて、円安株高は勢いを増していることで株価は年明け
からどうなるのか?と多くの人が注目する状況になっている。
自民党が政権を引き続き行うことでアベノミクスは年明けも続行されていく
ことになるが、円安株高はアベノミクスのシナリオ通りに動いている。
'00~'01年にかけて、2万円の大台突破から約1年半で1万円割れし株価が
暴落したことこともあり、現在の状況はまだしばらく続くのだろうか?
野村ホールディングス(野村證券)は、アベノミクス効果の恩恵で業績は絶好調を
キープしている。ゴールドマンサックスも日経平均株価が2万円を超えるとの予測。
マーケット関係者でも、自民党圧勝でアベノミクスの株高が益々勢いを増して
年明けから春先にかけて株高になり2万円台の大台に乗ると予想するものもいる。
しかし、どんなに株高になっても消費増税の影響で国内消費は減少していくことで
庶民の生活は切迫していくばかりだ。
円安が急速に進んでいる中で、アベノミクス効果で日本経済が良くなっていないという
見方をしている海外投資家の日本売りがすでに始まっているという話もある。
株高になっても、その後円安が進んでいくことで国内の物価上昇が生活をさらに
切迫させていくということはあまり取り上げられていない。
増税から景気の縮小、そして円安からの物価上昇と株高とは対照的に今から物価
上昇に備えておく必要があるのかもしれない。緊急事態が始まってからではあまりに不幸だ。