本田のイタリアでの評価が高まっている

本田がロシアリーグから欧州サッカーでは知らない人はいないイタリアセリエAのビッグクラブ
ACミランに移籍してから半年経過しているが、好調ぶりは健在。



現段階で、暫定リーグ得点王になっていることや開幕からチームの柱として
十二分にアシスト・得点に絡む活躍をしている。



ワールドカップでは惨敗を喫した日本代表の中でも、コートジボアール戦で1得点を
挙げていることはチームがあまりに不発だったために注目度も想像以上に低かったかもしれない。


今振り返ると、あの得点した時期くらいから少しずつではあるけど全般的な回復を
見せていたと感じる。



インザーギ慎監督になってからは、ミラン放出論もうわさされることもあり本田の実力を
見られないままイタリアリーグでの選手生活が終わるかもしれないと思った人も少なくないだろう。



移籍してからの本田のイタリアでの評価は散々なもので放出論や不要論などが飛び出す
こともありサポーターからもブーイングの嵐だったことが今ではうそのような活躍。



イタリア国内のメディアでもトゥット・スポルト紙が最高点の7.5点を付けていて、
「最も優秀。積極性があり、ボールをもらい、マークも超越できる。ゴールも決めた。FKで試合を締めくくった。彼は宝だ」と高く評価。


イタリアリーグそのものが低調とはいえ、日本プロサッカー選手が海外リーグで
得点王、そしてチームの宝と評価されていること自体が賞賛に値することですね。



得点の中でも代表では入らないほうがおかしいとさえ言われていた数多くのFKのチャンスをものにできなかったものの、FKでも得点していることも本田がコンディションを上げてきている目安になるかもしれない。


本田の今後に期待したい。